◆ 黒人霊歌 ◆
ニグロ・スピリチュアルス(黒人霊歌)とは、アフリカ西部から
アメリカへ奴隷として売られてきた黒人たちが歌った、
宗教的色彩の濃い歌謡である。彼らはアフリカ音楽を基盤として、
新大陸でうけ入れたキリスト教の知識や、賛美歌の要素も取り入れ、
一種独特の音楽を創った。
彼らは、地上では不公平と苦悩に悩まされていたので、
天国でつぐなわれ、報いられることを信じ、心から歌った...
Sometimes I feel like a motherless child
－時には母のない子ように －
Nobody knows the trouble I've seen
－誰もわたしの悩みを知らない－
His name so sweet
－主の名はこころよい－
Deep river
－深い河－
Swing low, sweet chariot
－静かに揺れよ、懐かしのチャリオット－
Hold on!
－鋤をとれ!－
Amazing grace
－アメイジング・グレイス－
Ev'ry time I feel the spirit
－精霊を感じるたびに－
Air
－Ｇ線上のアリア－ J.S.Bach
Largo
－恋するガリア－ J.S.Bach
La fille aux cheveux de lin
－亜麻色の髪の乙女－ C.A.Debussy
Silent night, Holy night
－きよしこの夜－ (ピアノソロ）
Ave Maria
－エレンの歌Ⅲ－ Schubert
Lascia ch'io pianga
－わが泣くままに－ Hander
